コラム

【学生・求職者向け】Boosterキャリアで履歴書を作成する方法

1)はじめに:履歴書(写真・志望動機/自己PR)とは?

Boosterキャリアで基本のプロフィール作成ができたら、次は「履歴書(写真・志望動機/自己PR)」を作成してみましょう。
履歴書(写真・志望動機/自己PR)は、求人に応募する際に必要な資料になります。
「プロフィール出力」から登録した内容を履歴書形式で表示、印刷することもできます。応募したい企業を見つけたら、早速書いていきましょう。
この記事では、履歴書を作成する際のマナーや書き方のコツについてお伝えします。

2)履歴書用顔写真を登録してみよう

左メニューの「履歴書編集」をクリックします。

履歴書

 

すると、以下のような画面が表示されます。

まずは「履歴書用顔写真」を登録してみましょう。「編集」をクリックすると、以下のような画面が表示されます。

 

「ファイル選択」をクリックし、登録したい顔写真を選んでアップロードすると、顔写真に使用する領域の編集ができるようになっています。青い線をドラッグアンドドロップすると、領域の拡大・縮小ができます。

 
顔写真に使用する領域を設定できたら、「保存」を押すと、「履歴書用顔写真を更新しました」という画面が表示されます。

 
これで顔写真の登録は完了です。
3)志望動機/自己PRを作成してみよう

次に、志望動機/自己PRを作成してみましょう。右端の「追加」ボタンを押すと、

志望動機/自己PR

 

「個別情報の入力」という画面が表示されますので、ここから入力していきます。入力が完了したら、最後に必ず「保存」ボタンを押してください。

個別登録

 

Boosterキャリアでは、履歴書の内容を個別に登録できます。履歴書として出力する際に、応募する企業に合わせて出力する内容を選ぶことができます。

複数の企業に応募するために履歴書の内容を追加したい場合は、
①「追加」ボタンを押して新たに登録
②すでに登録している内容を「複製」して編集画面から内容を修正
の2つの方法があります。

複製

 
4)タイトルの書き方

タイトルは履歴書には出力されません。どの企業に応募するための履歴書なのかを自分が見て判断できるようなタイトルを入力しておいてください。

例)
A社履歴書
○○業界 履歴書
△△(職種名)の履歴書

5)志望動機の書き方

志望動機の書き方

 

志望動機には、あなたがその企業を志望した理由や入社後にどう貢献していきたいかという目標や抱負について書きます。
といっても、「履歴書に書くほどの志望動機が見つからない」「どの企業でも似たり寄ったりな志望動機になってしまう」「そもそも何を書けばいいのか分からない」などの悩みを抱えている人も多いと思います。また、応募企業の数が増えてくると、一社一社にかけられる時間が少なくなり、以前に書いた志望動機を使い回したくなることもあるかもしれません。しかし、志望動機は応募する企業に宛てて書くラブレターのようなものですので、企業ごとに異なる内容を作成したいところです。
志望理由の書き方のコツについては、「企業が思わず読みたくなる!志望動機の書き方」を参照してみてください。

6)自己アピールの書き方

自己アピールの書き方

 

「自己アピールを一から書くのは大変…」という場合は、「プロフィール作成」の「セールスポイント」で入力した内容から情報を引っ張ってくるとよいでしょう。ただし、内容は応募する企業に合わせてカスタマイズしましょう。
大事なポイントとしては、その企業の「求める人物像」にマッチした自己アピールを書くことです。たとえば、応募する企業の求める人物像が「周りの人を巻き込んで物事を成し遂げていくリーダーシップのある人」であったとして、自己アピールで、「協調性があり、周りの人に上手く適応することができる」ことをアピールしても採用担当者にはあまり響かないですよね。
そのため、説明会や採用サイトなどで、その企業が「どんな人材を求めているのか?」「必要とされる適性や能力、スキルは何か?」を必ず確認しましょう。その上で、企業から求められることと自分の過去の経験や強み・長所を照らし合わせ、それらが重なる点はどこか?を考えて書くとよいでしょう。

7)通勤時間の書き方

通勤時間の書き方

 

通勤時間とは、自宅から会社までにかかる片道の所要時間のことです。原則、通勤にかかるすべての時間を合計した時間を書きますので、自宅を出たところからオフィスに入るまでの時間を目安に入力してください。
一般的には、有料道路や特急料金が発生する通勤手段を認めていない企業が多いため、通勤時間を調べる際はそれらの経路は選択せずに調べましょう。
また、自宅から会社までにかかる「平均的な時間」ではなく、「最短時間」を入力しましょう。最短時間とは、通勤ラッシュや道路の混み具合などを一切考慮せず、寄り道等も一切しないで目的地に到着できる時間を指します。余裕を見て長めの時間を記入する必要はありません。
かかる分数は「5分単位」で入力します。1分単位の数字は、四捨五入するようにしてください。
例)13分→15分、42分→40分

8)本人希望欄の書き方

本人希望欄の書き方

 

「本人希望欄」を書く際に注意する点があります。本人希望欄に要望をたくさん書くと、「自分の要望ばかりを主張する人だ」という印象を採用担当者に与えてしまう可能性があるということです。配慮事項や障害に関する情報等、働くうえで企業に伝えておくべきことは別の資料に記入できますので、通常の履歴書と同様、ここにはあまり色々と書かない方が無難です。待遇面などについては原則、「貴社規定でお願いいたします」と記入するのが一般的です。
また、特に正社員雇用の場合、全国転勤ありを前提としていることが多いため、募集している勤務地が複数あり、「勤務地の希望を考慮します」などと求人内容に書かれている場合であっても「貴社規定に従います」と記載することが多いです。ただし、やむを得ない事情がある場合は、「自宅から通勤できる関西圏での勤務を希望いたします」などと書いても構いません。
複数職種を募集している企業の場合は、希望職種を明記しておくとよいでしょう。